木の魅力
見た目に優しい
木は見た目に温かい印象を与えます。その主たる理由は色にあります。木の色は黄赤系の暖色に属
しており、見た目に「温かい」「自然な」「和んだ」印象を与えてくれます。
木の温もり、触ってみる
木を触ると、温もりを感じる事は、経験的にもよく知られています。
人が物に触った時の温冷感は、手や足と物との間で単位時間、単位面積当たりに移動する熱の量で
決まるといわれています。手足から熱が多く奪われるほど、冷たく感じます。
材料の温冷感を示す、熱伝導率が木はガラスの10分の1、鉄の330分の1と低く、温かく感じられる材
料といわれています。
木の香り
木の製品は私達に安らぎの気持ちを与えてくれます。木の肌触り、美しい木目、そして微かに漂う木の
香りも、リラックスした気持ちを作る効果があることも、血液やストレスホルモン等の測定により明らか
にされています。
木は環境に優しい
同じ重さの材料で製品を作るために必要なエネルギー量を、木材を1とすると、アルミニウムは140倍、
鉄は14倍(プラスチックは40倍)になります。
鉄をはじめとする金属製のものが多くのエネルギーを必要とするのは、鉱石からその金属を取り出し、
また金属をある形にするのに、1000℃くらいの温度が必要とされるからです。
その温度を得るために、燃料として化石資源のガスや石油を大量に使い、二酸化炭素を大量に放出し
環境破壊が生じてしまいます。
それに対して、木を加工し、製品を作るには、少量のエネルギーで済みます。木で表札や、クラフトの
作品などを作るときは、基本的に熱を加える必要がありません。
作業工程において、一部電動工具も使用しますが、それを使う時間が非常に少ないことや、手作業を
主力にする工房ほど、エネルギーは小さくなるのです。
また木が最も優れているのは、化石資源は、いつかはなくなってしまう限られた資源ですが木は再生
可能な循環型資源であるという点です。
木を1本使えば、苗を1本植える。そうすることで、木は永久になくなることはないのです。
ただ、木の使われ方で一番問題なのが、短い時間でゴミになってしまうということ。
木材資源を利用している紙などは、異例なほど、生産エネルギーを使い、
やっと出来上がったものが、たった1回、ほんの数日で寿命を終えてしまっていることです。
木が育つ時間と、消費される時間に差がありすぎると、木材資源がすぐに枯渇してしまうのです。
だから木でものをつくるということは、長く使うことを念頭に置かないといけないと思うのです。
この点が、私共が創業時、木製表札を作るの時の課題のひとつでした。
木は腐る?
どうしたら腐らないか・・・
木が腐るのは木材腐朽菌と呼ばれる微生物が、木の細胞壁を分解するために起こる現象です。
では、どうすれば木は腐らないかといえば、木材腐朽菌が生育する4つの条件である栄養、水分、酸
素、温度のうちどれかを断つことによって木材腐朽菌の生育を止め、腐れを防ぐことが出来ます。
したがって、木を乾かしておくか、又は空気に触れないように水中に沈めておくと、木は腐ることはな
いのです。
屋外で使用する木製品はどうか?
乾いた木は腐らない、というのが基本となります。木製品にかかった水が木に浸入するのを防ぐ必要があります。そのためには適切な塗料が必要なのです。
塗料は2タイプよりお選び頂けます。
無塗装の木製品を屋外で使用した場合、風雨や紫外線の影響を受け易く、 極めて早い段階
で素材 の劣化が始まります。
しかし、耐朽性の高い樹種を厳選し、良質の素材に適切な塗料を塗布する事で素材の劣化を、最小限に抑える事が出来、また環境に応じてメンテナンスをする事で、美しさを持続させる事が出来ます。
世界文化遺産である奈良県の法隆寺は1300年以上も前に建てられた世界最古の木造建
築です。
それらを守ってきたのは、熟練した匠の技は勿論、良質の材、適切な塗料、そしてメンテナン
スです。
私達の製品は、同様のコンセプトにて、ひとつひとつを丹念に仕上げております。
塗料それぞれの特徴
どちらの塗料も長年の研究により生まれた独自のブレンドによるものです。
ニス等のように製品の表面を プラスチック化させるのではなく、木の持つ素材感を生かした浸透タイプの塗料を使用しています。
着色仕上げ
塗膜の耐久性に優れ、木の持つ素材感と温かみを感じる着色仕上げです。人や地球環境 に優しい無公害の塗料を使用。メンテナンスキット付き。
着色なし・クリヤー仕上げ
木の素材感を生かしたクリヤー仕上げ。作業工程が少ないため、リーズナブルな価格設定
となっています。メンテナンスキット付き。
着色仕上げ |
着色なし・クリヤー仕上げ |
ご使用の環境が厳しい場合は・・・
ご使用の環境が厳しい場合、付属のメンテナンスキットで
お手入れをしながらお使い
頂くことで、長くお使い頂けます。
メンテナンスはワックスを掛けるように難しい作業ではありません。
1.製品表面の汚れを付属の溶剤で取り除いて下さい。
2.塗料を付属のウエスに染み込ませて、製品に薄く塗り、浸透させます。
3.その後、余分な塗料を軽く拭き取り、乾燥させます。 |
付属のメンテナンスキット |
日本の木を使うということ
国内の木材市場の7割以上が外国産の木材を使用している現実があります。国産の木材のほうが実 際に使用する日本の気候風土に
合っているということや、また日本の木材産業の活性化の観点から も割高でも国産の木材のみを厳選して使用しています。
なぜ手づくりか
表札は、ひとりひとりのお客様に合わせて、オーダーメイドのため、規格化された機械生産では、十分
な対応が難しく、また機械生産では木の持ち味である、温かさを最大限に生かす事が出来ないと考え
ています。手作業を主力にするほど、生産エネルギーが少なく地球環境にも優しいのです。
シンプルなデザイン
手作りならではの温かみのあるフォルムを大切にし、流行の絵柄や多色を使わず、なるべくシンプルなものを心掛けています。その方が、飽きる事が少なく結果として長く使って頂けるからです。
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豊かな自然と温暖な気候に恵まれた、 三重県鈴鹿市よりお届けします。
日本列島のほぼ中央に位置する三重県。江戸時代から、お伊勢参り(お蔭参り)の名で知られる伊勢神宮を擁する地域として発展しました。その
三重県中部に私達の住む、鈴鹿市があります。
東に伊勢の海原が広がり、西には鈴鹿の山並みを
控え、豊かな自然と温暖な気候に恵まれています。
また、F1などの国際的な自動車レースが開催さ
れる鈴鹿サーキットでも知られています。
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三重県伊勢市、伊勢神宮・内宮
三重県伊勢市、おはらい町(伊勢神宮・内宮隣)
正面に広がる伊勢湾の地平線から昇る朝日
三重県鈴鹿市、鈴鹿サーキット付近にて2019.1.1 AM7:05頃撮影
素晴らしい三重県に、是非いらして下さい。
おかげさまで28周年
私達は本当に多くの方の応援があって、ここまで来ました。ただ「ついてる」
という一言で表現できるものではありませんが、このご恩をどのようにお返
しできるかと考えると、私達に出来るのは、「感謝の心」を込めた、こだわ
りのある手作り表札を一つ一つ丁寧に仕上げていく事だけなんです。
「ご縁」のあるお客様に心を込めた「ついてる表札」をお届けすることで、
今度は、お客様ご自身が「ついてる」ことを実感され「幸せ」を手にして頂きたいと願っています。
「表札が届いて幸せな気持ちになれました」
「会社から帰宅し、玄関の表札を見ると、何だか気持ちがホッとします」
「何かいい事が起こりそうな予感がします」
「ついてる表札屋さんにあやかり、私達も頑張ろうと思いました」
「良い事が続くようになりました」
「前向きな気持ちで頑張ろうと思います」
等・・・お客様より多数の感想を頂いております。
そして、私共【ついてる表札屋】はお陰様で20周年を迎えました。
これからも、お客様とのご縁に感謝し、心のこもった表札1つ1つを
大切にお届けしたいと考えています。
ついてる表札屋 横井工房 横井匠
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表札には、説明カードと一緒に、「運」が良くなる「おみくじ」が入っています。
ご注文から表札のお届けまで
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ご注文頂きますと、3営業日以内に版下(原稿)をメール添付又はFAX等で送らせて頂きます。
版下に修正個所がある場合は、再度、版下を作成し送らせて頂きます。版下の修正は何度でも可能です。
商品のお届けは版下の了解を頂いてから通常1〜2週間です。
受注過多の場合は、通常よりお時間を頂くことがあります。
お急ぎの場合は必ずその旨をお伝え下さい。出来る範囲内で調整致します。
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・お電話でのご注文:
営業日のAM8:00頃からPM8:00頃まで受け付けております。ご質問などありましたら、お気軽にお尋ね下さい。営業日はトップページ左下のカレンダーをご覧下さい。tel 050−7301−5550
・インターネットでのご注文:
上記の仕様を参考に、下記の項目1〜5をお選び下さい。
そして「カゴに入れる」のボタンをクリックして頂きまして、画面の
案内 に従ってお進み下さい。年中無休、24時間受け付けております。
・FAXでのご注文:
こちらの「注文フォーム」を印刷して頂きまして、必要事項をご記入の上、送信して下さい。24時間受け付けております。fax
050−3153−3208
・メールでのご注文:
こちらの「注文フォーム」をコピー&ペーストでメール yokoikobo@gmail.com に貼り付け、必要事項をご記入の上、送信して下さい。24時間受け付けております。
ご不明な点がございましたら、お電話(050−7301−5550)やメール yokoikobo@gmail.comで
お気軽にお問い合わせ下さい。
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